これからブログで、新入荷情報をお知らせしていきます!
入荷した全ての情報を載せるのは困難なので、珍しいモデルや、お買い得品を中心にNEW・ANTIQUE問わず掲載致します、掲載商品は『sweetroad.com』の商品ページに転載しない物もありますので、直接お電話などで問い合わせください。

上:ダービー&シャルデンブラン・アエロディーングランクロノアストロ
      ・cal-バルジュー7751・¥398000(新品) 
       トリプルカレンダームーンフェーズにクロノグラフです、
       ホワイトダイアルが新鮮です。定価¥661500

下:ダービー&シャルデンブラン・アエロディーングランクロノ
      ・cal-バルジュー7750・¥358000(新品)
       腕時計としては非常に珍しいブラウンの針が付いて、
       ダイアルの雰囲気が絶妙です。定価¥609000
       

今回はメンテナンス担当の松浦がお届けします。はじめまして。
これからちょくちょくお邪魔していきます。どうぞお見知りおきを!

この間、遠方のお客さんからメールが届きました。ウチのお店は川崎なのですが、
都内近郊ならまだしもなかなかアンティーク時計店というのは少ないらしく、お店は
全国のアンティークユーザーからの相談を受ける事もしばしばなんですね。

そのお客さんは自分のお気に入りのアンティークウォッチを、思い入れから大事に
使用していたそうで、その日も大事に扱う意味合いで上着のポケットにしまっておい
たそうです。

アンティークウォッチをハメている時に、例えば水仕事だったり、何か作業するの
にトラブルを未然に防ぐためにチョイと気を利かせてその場だけ外す。気に入ったも
のであればあるほどヒトの心理としてはいたって自然だと思います。

モノを大事にする心構えに共感もてます!
で、その先を続けてみると、
『その上着を時計取り出すのを忘れたまま洗濯機へ。。。』
あら?事態が変わってきましたよ?
『水が入ってその後動かなくなってしまいました』
。。。なるほど。。。

みなさん、幸、不幸は置いといて時計に水が入ってしまったら、ここで一番要求されるのが「スピード」です。機械内部のサビは予想以上に早く発生し、機械のコンディションを急激に下げてしまいます。当然文字盤も傷みますし。(時計にとって文字盤はいわば顔。「ナントカは顔が命」とか聞いたことありますが、命まではいかなくても、時計でもとても大事な要素ですよね)これが塩分を含んだ水の場合はそれこそ早急な対応が必要です。身近な人に八つ当たりしたり、神様に祈る前に早く時計店に相談しましょう。

ちなみに今回の場合は相談のお返事からすぐにお店に時計も到着し、サビ取りと分解掃除、部品を数点交換することでなんとか済みました。

直った知らせを受けたお客さんは非常に喜んで下さいました。やはり喜んでいただけるとこちらも嬉しいものです。

アンティークは当然古いものを指すわけですから経年変化や、交換用部品の流通の慢性的な不足があるので、その部品の確保は常に気になるところです。場合によってはヒトの移植手術じゃないですけと実際の時計そのものから部品取りすることもありますからね。

その点自分の所を自慢するわけではないですが、かなり幅の広い種類の時計を直してきてると思います。う〜ん、こうやって書き込んでみると改めて思い返してしまいます。

写真はオメガ社の部品とパッケージですが、比較的オメガ社はまだ古い部品も生産してるものも多いし、流通も安定しているので非常にエンドユーザーには頼もしいことです。他のメーカーも保守的なアフターサービスイデオロギーにとらわれず、エンドユーザーがよりそのメーカーに親しみを持てるように計らってくれるといいのになーと散る桜を眺めながら一服いれるのでした。
(あ、ちなみに私はタバコは吸いません)



こんにちは、web担当の安藤です。

前回から引き続き
「ダイヤル・針のデザインと手巻きのムーブメントという部分だけで年式を推測してみる」
前回で「左の時計は1960年代以前のモデル」「右の時計は1960年代以降のモデル」
という所まで推測する事が出来ました。
今回はダイヤルの形状を参考にして最終的に年式を絞り込んで行きましょう。


最終ヒント「文字盤のデザインの違いから年式を推測する。」

左の時計は文字盤の地板自体がデコボコしています、これはギョウシェ文字盤と呼ばれる物できれいな格子模様になっています。それからインデックス(1時、2時・・・と表している部分)が写真ではわかりにくいかもしれませんが、アップライト状(盛り上がっている形状)では無く彫っているような作りでしかもペンの先のように中心に向いている方がとがっています。
このようなこった作りをしている物は1950年代以前に多く見られる形状で1960年代に入るとほとんど見られない物です。

左側に比べて右側のモデルは至ってシンプルな形状をしています。文字盤自体に凹凸は無く放射上に光沢を放つ、きれいな形状をしています。インデックスはバーインデックスと言われるもので外側に夜光が付けられています。ここまでシンプルな作りは1960年代後半以降に出たものだと言う事が見てとれます。

最終的に第一弾、第二弾と今回の事を踏まえて2本の時計の年式を絞り込むと左側の時計は「手巻きの機械」「ドルフィン針」「彫り込みタイプのインデックス」「ギョウシェダイヤル」という点で「1940〜50年代」のものと判定出来ます。

右の時計は「手巻きの機械」「ニードルポイント針」「バーインデックス」「凹凸の無いシンプルなダイヤル」という点で「1960年代後半〜1980年代」のものと判定出来ます。

実際にこの2本の時計はシリアルで調べると「左の時計が1950年代」で「右の時計が1970年代」の物です。ただ、今回のように外観とムーブメントが手巻きというだけで、アバウトではありますがここまで年式を絞り込む事が出来るのです。
これからの皆さんのアンティークウォッチライフにこのお話を生かしていただければとても嬉しく思います。



こんにちは、web担当の安藤です。

本日、新規カテゴリー「ノベルティーグッズ」を追加致しました。

このカテゴリーでは、各メーカーのノベルティーグッズをご紹介して行こうと思います。現在はロレックスの商品だけですが、オメガ・タグホイヤーなども今後掲載して行く予定になっておりますので今後とも宜しくお願い致します。

スイートロード安藤


こんにちは、web担当の安藤です。

前回から引き続き
「ダイヤル・針のデザインと手巻きのムーブメントという部分だけで年式を推測してみる」
今回は針の部分に注目して、ヒント2を出したいと思います。

ヒント2

「針のデザインの違いから年式を推測する。」

左の時計の針は菱形を引き延ばしたような形状をしている、ドルフィン針という名前の針で名前の由来は形状がイルカに似ているからだそうです。(イルカを横から見た時に似てるかな・・・?)
このドルフィン針が使われている年式は1960年代以前のモデルに多く使われていて1970年代以降のモデルにはほとんど使われていません。
という事で「左の時計は1960年代”以前”のモデル」とわかってきます。

今度は右側の時計です。この針は、バータイプやニードルポイントなどと呼ばれ、まっすぐに伸びた針に先っちょがとがっていて夜光が細く入っています。とてもシンプルな形状をしています。この形状の針は1960年代以降のモデルに多く使われる形状の針でデザイン的にも現行品に非常に近づいている事がわかります。
という事で「右の時計は1960年代”以降”のモデル」とわかってきます。

だんだん年式が絞り込めてきたと思います。
次回は文字盤に注目してヒントをお出しします。
更新日時は4月12日(水)です。
前回のとき更新日時を間違えました。すいません。
スイートロード安藤
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