こんばんは。
店長の平野です。
今日はカレンダーの話。

今でこそ腕時計に日付表記(デイト)が付いているのが当たり前になっていますが、
昔は何にも付いていないノンデイトモデルが通常ラインだったわけです。
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1950年代当時、
カレンダー付きのモデルは
一つの付加価値として考えられていました。

その証拠がこちら。
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【OMEGA】【オメガ】【Constellation CALENDAR】【コンステレーション カレンダー】『オリジナルシルバーダイヤル/ラージケース/デイト』 【自動巻きクロノメーター/Cal.504】【Ref.2943-6SC】1958-1959年製


『Constellation 』の表記の下に『CALENDAR』の表記が入っていますよ。
これは珍しいですね。
あまり見ないデザインです。


コンステレーションのみならず、
シーマスターにも同じような表記があります。
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【OMEGA】【オメガ】【シーマスター・カレンダー】【オリジナルダイヤル/ドーフィンハンド/クサビインデックス/アプライドロゴ】【Ref.2849-6SC】【キャリバー503】【自動巻】1958年~59年

これまた珍しい。
基本的に50年代後半くらいのモデルにしか登場しません。
早い話、60年代に入ると他社からもデイト付きが多く登場し、
特別感がなくなったんでしょうね。

インカブロック/INCABLOC』の表記もそうです。
1940年代〜1950年代の時計に表記されているものが多いですね。
当時としては耐震装置が付いていることに付加価値が付いていたんでしょうね。
アンチマグネチック/ANTIMAGNETIC(耐磁)』なんかも同じですね。


こういった表記からも
時計の年式を見分けることが出来るんですよー。
ちょっとした豆知識でした。

今日はここまで。

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