前回までのあらすじ！
行く手を阻む壁を魚住の起点をきかしたプレーと、
台風の力を借りて突破することに成功した3人。
突如、光る何かが出現！
3人の運命はいかに‥‥
田辺「なんだあの光は！？」
田辺隊長は光に飲み込まれるように気絶してしまいました（笑）
魚住「大変です！田辺隊長が気を失っています！」
石井「なんでだよ！」
魚住「上から降ってきた時計が、頭に直撃したようです（笑）」
「未使用」◎ゼニス・ミュージアムウォッチ 18金イエローゴールド 1980年代 158,000円（税込）
この時計を見てモバードのミュージアムウォッチを
思い浮かべた方は流石です。
モバードのミュージアムウォッチは1961年に発表され、
アメリカ人デザイナー「ネイサン・ジョージ・ホーウィット」が、
1947年に描いた1枚の時計のデザイン画が元になって誕生した時計です。
バウハウスデザインと呼ばれる、
「余計な装飾を排除した、シンプルで機能的な美しさ」が具現化された時計が、
このミュージアムウォッチです。
（アメリカ近代美術館の永久所蔵品に認定されています）
（ゼニス・モバードのロゴ）
1960年代にモバードとゼニスで共同でムーヴメントを開発していた時期があり、
その後モバードはゼニスに吸収されます。
そういった経緯もあり、モバードのミュージアムウォッチが
ゼニスでも販売されていたようです。
‥‥‥
‥‥
‥
ここからは田辺の夢の中です！
ここはどこだ！？
眩い光に飲み込まれて、長い間宇宙を彷徨っているような感じだ‥‥
そういえばこんなシチュエーションのSF映画を観たことがあるな〜
あんなところに時計が。
「美品」◎ハミルトン・オデッセイ2001 1968年製 228,000円（税込）
この時計は「2001年宇宙の旅」のプロモーション用に、
スタンリー・キューブリック監督がハミルトンに依頼して作成された時計です
映画好きな方はこの話だけでも十分魅力的ですよね。
レトロフューチャーデザインの珍しい希少な時計です。
「2001年宇宙の旅」がお好きな方、
SF映画がお好きな方にオススメしたい時計です！
‥‥‥
‥‥
‥
随分と長い間、宇宙空間を彷徨っているけど、
いつになったら戻れるんだろ〜
また向こうから光が向かってくる‥‥
‥‥‥
‥‥
‥
石井「お〜い！起きろ〜！」
バチン
田辺隊長は目を覚ましました。
魚住「隊長が気絶している間に、また時計が見つかりましたよ〜」
「未使用」◎オリエント・フラッシュ 1960年代 98,000円（税込）
2時位置のプッシャーを押すと光る仕組みになっている、
オリエントらしい変わった時計です。
田辺「長い間宇宙空間をさまよって、また光に飲み込まれるという不思議な体験をしたよ」
石井、魚住「顔にライトを当てられてたからだろ（笑）」
魚住「さっきの光の正体を突きとめるために、洞窟の奥に進みましょう！」
3人はさらに洞窟の奥に進んで行きます。
続きはまた明日。
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