こんばんは!
副店長の田辺です!

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第八弾はセイコーを支えた自動巻「62系マチック」です。

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1955年、国産初の自動巻は第二精工舎(亀戸)で製造されました。
海外メーカーの自動巻登場から30年くらい遅れて登場したと言われています。
国産メーカーはかなり出遅れてしまいました‥‥

諏訪精工舎も第二精工舎から遅れること4年、
「ジャイロマーベル」がセイコーの2代目自動巻として誕生します。
今回紹介する62系マチックは「ジャイロマーベル」の後の
本格的な自動巻シリーズとして登場しました。

62系マチックは大型テンプ、3D装置(*1)、薄型設計で
ほぼ完成形に近いセイコーの自動巻と言われていました。
62系マチックの面白いところは手巻き機能が付いていないことです。
普通の自動巻ならロレックスだろうがオメガだろうが手巻きができます。
手巻き機能を付けなかった理由は簡単です。
手巻きをする必要がないからです!
手巻き機能を付けないことにより
巻上げ効率の良さをアピールすることができる訳です。
着用しているだけで48時間以上のリザーブを可能にした
巻上げ効率の良さは大したもんです。
正真正銘の自動巻きと言ってもいいでしょう。

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62系マチックの製品は多数存在します。
「セイコーマチック」、「セイコーマチックセルフデータ」、
「セイコーマチックウィークデータ」、「セイコーマチックスリム」など、
全ての製品に「マチック」と付きます。
このマチックはオートマチックのマチックからきています。
意外と単純ですね(笑)

62系マチックが登場した時代は「高級品=手巻き」と言われていました。
そんなイメージを覆したのが国産初の自動巻クロノメーター
「62セイコーマチッククロノメーター」です。
62セイコーマチッククロノメーターが登場したことにより、
それまでの「高級品=手巻き」というイメージを覆しました。
ちなみに「62セイコーマチッククロノメーター」が後の
グランドセイコー初の自動巻「62グランドセイコー」です。

今回は時計に焦点をあてていないため分かりずらかったかもしれませんね。
セイコーの自動巻はクォーツの誕生により、
20年ほどという短い期間で姿を消してしまいます。
その中でも「62系マチック」は1960年代から1970年代の
セイコーを支えた自動巻でした。

62系マチック編はここまでです。

次回から第二精工舎の時計になります。

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