こんばんは!
副店長の田辺です!

本日は田辺オススメウォッチを紹介します!

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◎オメガ・ハーフローター・クロノメーター
1950年製 218,000円(税込)


激渋なオメガのハーフローターが入荷しました。

この渋さ例えるならなんでしょう‥‥
スカーフェイスのトニー・モンタナって感じでしょうか?
12、3、6、9のアラビアインデックス、クロスライン、
クサビインデックス、ドーフィンハンドなどなど。
本当に良い顔をしています。

文字盤ばかりに目が行きがちですが、ただの渋いハーフローターではありません。

クロノメーター規格の希少なハーフローターなんです!

裏ブタを開けてみましょう。

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おっと!このディテールも見逃してはいけません。
よく見るとスクリューバックです。
良い仕事してますね〜

皆さんお待ちかねのムーブメントを見ていきましょう。

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5姿勢差調整、温度差調整を行っているクロノメータームーブメント
「キャリバー352」です。

それにしてもキレイなムーブメントです。
見えないところにまでしっかりとメッキがけをする。

流石オメガ!

ちなみにクロノメータームーブメントとノンクロノメータームーブメントでは
大きな違いがあります。

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ノンクロノメータームーブメント

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クロノメータームーブメント

写真は角穴車の写真です。
(角穴車は香箱真に取り付けられている、ゼンマイを巻上げるための歯車です)

ノンクロノメーターの角穴車はシンプルな外観です。
それに比べ、クロノメーターの角穴車はしっかりと仕上げがされています。
この仕上げがされているか、いないかによって、
その時計のグレードが分かってしまうんです。

しっかりと仕上げがされているクロノメーターの方が手がかけられている
高級品ということが分かります。

流石クロノメーター!

他にも違うところがあります。

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ノンクロノメータームーブメント

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クロノメータームーブメント

クロノメーターの方が目盛りが細かいことが分かります。
通常のムーブメントより更に細かい精度調整ができるようになっています。


しかもこのクロノメータームーブメント「キャリバー352」は
生産数が極めて少ないことで知られています。
1950年に登場し、ごく限られた期間しか製造されていない希少なムーブメントなんです。

というこうで、本日はここまでです。
やっぱりアンティークは面白い!

以上、副店長の田辺でした。

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