こんばんは、平野です。
今日は外装仕上げについて。

価値観というのは人それぞれ違うわけで、
綺麗な時計が良いという人もいれば、
経年の傷みがあるほうが良いという人もいます。

1960年代より古いものであれば
外装を磨かず、1970年代〜1980年代以降の新しいものは
磨くというのがアンティークウォッチの鉄則といいますか、
一般的な考えです。
(もちろん例外は多々あります!)


が、しかし。


年式が新しいものでも
磨かない方がカッコイイんじゃないかと思うものもあります。


例えばこれ。

IMG_5066

ロレックスのデイトナです。
90年代の時計ですので、
基本的に綺麗にして商品化されるものが
多い時計と言えます。

ですが、磨かないことで
この年代特有のギラギラした感じを
抑えることができます。

特にアンティークに傾倒している人なんかは、
この気持ちがわかると思います。

外装が綺麗すぎると、
時計に負けている感がどうも恥ずかしくなってしまいます。
新品のスニーカーを履いているぎこちない感じに近いですね。
使い込まれている方が小慣れてる感が出ていてカッコイイです。


もちろん、キラキラしている格好良さもあるとは思いますが
やっぱり自分は経年が好きなんだと感じますね。

新しい年式のものに抵抗があると言うよりは、
綺麗すぎるものに抵抗があるんじゃないかと再認識した今日この頃です。

IMG_5068





スイートロード川崎店
〒212-0016 神奈川県川崎市幸区南幸町2-21 1F
044-544-8177
営業時間 11:00-20:00(月曜定休)
▷お客様専用駐車場

スイートロード銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目5-14 ブレス銀座5F
03-6228-5563
営業時間 11:00-20:00(月曜定休)

▷HP
公式通販楽天市場店

▷SNS
instagram(川崎店)instagram(銀座店)facebookTwitter