どーも!魚住です。
銀座店特集ブログ「思いっきりアメリカン!」も後半戦に突入!
(今までの記事はこちらをどうぞ→思いっきりアメリカン)
角金、軍物ときて、次にくるのは何かというと、ベルトです。
腕時計の要であるベルト。
ベルトで遊ぼ!という特集を組むくらい大事。
(特集ブログはこちらからどうぞ→ベルトで遊ぼう)
アメリカンウォッチの特徴である、『華やかで大胆!超ゴキゲン!』にはどんなベルトが合うのか….。
困った時はこれです。
当時の広告を見る!
カタログや広告を見ると購入時に革ベルトかケースと同じ素材のブレスが選べるパターンが多かったようです。
この1940年代のグリュエンの広告はベルトがわかりやすくて参考になります。
革ベルトは一旦置いておいて。
注目したいのはこれです。
エクステンションブレス!
第二次世界大戦後、時計作りに関しては遅れをとっていた......というのは前回のブログで書きましたね。(『思いっきりアメリカン★銀座の角っとした金色の時計』)
そんな中、それまでのものとは全く違うものを作ろうと動き出したアメリカ。
エクステンション(伸び縮みする)タイプのブレスはロレックスの古いタイプの3連ブレスやその他のメーカー、形状にも見られますが、アメリカのブレスは全くの別物です。
世界の80%もの金を保有できたので、「金(きん)ならある!!」と言わんばかりに金張りや金無垢の時計を作ります。
金無垢は関税などの大人の事情が多く絡んでくるの、金無垢に見せるために金張りのものを作ったり、
またその金張りが剥げないように技術を向上させたりと努力を重ねます。
そんなこんなしていたら、金張りの技術が発達したことでケースだけではなく
ベルトにもその技術が応用されるように!
10ミクロン、20ミクロンという厚みで金を圧着して作られたブレスは何年も使えるベルトとして各メーカーで使われてきたそうです。
ちなみに「1年1ミクロン」と言われていて、1年で1ミクロン剥げると言われています。
(実際は使う頻度や生活習慣による擦れの違いで前後すると思います。)
ですが、技術が更に発展して薄くてもしっかりと圧着できる技術ができると
先に挙げたようなしっかりとした厚みのある金張りブレスはなくなっていきます。残念!
時計のケースは金色のものが流行しますが、ステンレスケースなどもあるのでそれに合うように銀色(ステンレス製)のエクステンションブレスも作られています。
(長くなってきたな.....。)
とうわけで、何が言いたいかと言うと、
「アメリカンウォッチにはエクステンションブレスでしょ!」ということです。
エクステンションブレスも色々とデザインや素材の種類がありますが、
アメリカのベルトの特徴はこれです!
パーツがSの字に似ていることからSバンドと呼ばれていて、
もっともアメリカらしいディテールだと言われていたそうな。
1つの時計でもベルトを変えるだけでかなり印象が変わります。
★革ベルト★
★エクステンションブレス★
かなり印象が変わりますね!
エクステンションブレスはつけ外しが楽なのと、
カジュアル感とドレス感の間が楽しめるので本当に良い。
今回試しに着けてみたこのWITTNAUER/ウィットナーですが......
めちゃくちゃかっこいいじゃん!!!!
ツヤツヤのブラックダイヤル
彫り込みインデックス、メモリがVになってたり
とにかくデザインが良い!
そして、裏蓋のスクリューバック仕様や自動巻機構など、見た目だけではない中身もGOODなハンサムボーイです。
細かい仕様などはこちらをどうぞ
WITTNAUER/ウィットナー オリジナルブラックダイヤル Cal.11ARG 自動巻 1950年代
今回もかなり長くなってしまいましたが、アメリカンウォッチに対するこの思い伝わっていますでしょうか?
アメリカンウォッチのカッコ良さを再確認してテンションが上がった魚住です。
それでは今日はこのへんで!
◆アメリカンウォッチ 一覧はこちらから◆
★おまけ★
アメリカ出身のアーティスト“ニックウォーターハウス”のご機嫌な新譜です!カッコいい!
スイートロード川崎店
〒212-0016 神奈川県川崎市幸区南幸町2-21 1F
044-544-8177
営業時間 11:00-19:00(月曜定休)
▷お客様専用駐車場
スイートロード銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目5-14 ブレス銀座5F
03-6228-5563
営業時間 11:00-19:00(月曜定休)
▷HP
公式通販/楽天市場店
▷SNS
instagram(川崎店)/instagram(銀座店)/facebook/Twitter
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角金、軍物ときて、次にくるのは何かというと、ベルトです。
腕時計の要であるベルト。
ベルトで遊ぼ!という特集を組むくらい大事。
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アメリカンウォッチの特徴である、『華やかで大胆!超ゴキゲン!』にはどんなベルトが合うのか….。
困った時はこれです。
当時の広告を見る!
カタログや広告を見ると購入時に革ベルトかケースと同じ素材のブレスが選べるパターンが多かったようです。
この1940年代のグリュエンの広告はベルトがわかりやすくて参考になります。
革ベルトは一旦置いておいて。
注目したいのはこれです。
エクステンションブレス!
第二次世界大戦後、時計作りに関しては遅れをとっていた......というのは前回のブログで書きましたね。(『思いっきりアメリカン★銀座の角っとした金色の時計』)
そんな中、それまでのものとは全く違うものを作ろうと動き出したアメリカ。
エクステンション(伸び縮みする)タイプのブレスはロレックスの古いタイプの3連ブレスやその他のメーカー、形状にも見られますが、アメリカのブレスは全くの別物です。
世界の80%もの金を保有できたので、「金(きん)ならある!!」と言わんばかりに金張りや金無垢の時計を作ります。
金無垢は関税などの大人の事情が多く絡んでくるの、金無垢に見せるために金張りのものを作ったり、
またその金張りが剥げないように技術を向上させたりと努力を重ねます。
そんなこんなしていたら、金張りの技術が発達したことでケースだけではなく
ベルトにもその技術が応用されるように!
10ミクロン、20ミクロンという厚みで金を圧着して作られたブレスは何年も使えるベルトとして各メーカーで使われてきたそうです。
ちなみに「1年1ミクロン」と言われていて、1年で1ミクロン剥げると言われています。
(実際は使う頻度や生活習慣による擦れの違いで前後すると思います。)
ですが、技術が更に発展して薄くてもしっかりと圧着できる技術ができると
先に挙げたようなしっかりとした厚みのある金張りブレスはなくなっていきます。残念!
時計のケースは金色のものが流行しますが、ステンレスケースなどもあるのでそれに合うように銀色(ステンレス製)のエクステンションブレスも作られています。
(長くなってきたな.....。)
とうわけで、何が言いたいかと言うと、
「アメリカンウォッチにはエクステンションブレスでしょ!」ということです。
エクステンションブレスも色々とデザインや素材の種類がありますが、
アメリカのベルトの特徴はこれです!
パーツがSの字に似ていることからSバンドと呼ばれていて、
もっともアメリカらしいディテールだと言われていたそうな。
1つの時計でもベルトを変えるだけでかなり印象が変わります。
★革ベルト★
★エクステンションブレス★
かなり印象が変わりますね!
エクステンションブレスはつけ外しが楽なのと、
カジュアル感とドレス感の間が楽しめるので本当に良い。
今回試しに着けてみたこのWITTNAUER/ウィットナーですが......
めちゃくちゃかっこいいじゃん!!!!
ツヤツヤのブラックダイヤル
彫り込みインデックス、メモリがVになってたり
とにかくデザインが良い!
そして、裏蓋のスクリューバック仕様や自動巻機構など、見た目だけではない中身もGOODなハンサムボーイです。
細かい仕様などはこちらをどうぞ
WITTNAUER/ウィットナー オリジナルブラックダイヤル Cal.11ARG 自動巻 1950年代
今回もかなり長くなってしまいましたが、アメリカンウォッチに対するこの思い伝わっていますでしょうか?
アメリカンウォッチのカッコ良さを再確認してテンションが上がった魚住です。
それでは今日はこのへんで!
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★おまけ★
アメリカ出身のアーティスト“ニックウォーターハウス”のご機嫌な新譜です!カッコいい!
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